補選の意義

 衆院・参院の補欠選挙が執行された。25日投開票が行われ、衆院北海道2区・松木けんこう、参院長野区・羽田次郎、参院広島区・宮口はるこ、何れも立憲民主党・野党候補が全勝した。特に終始デットヒート繰り返した広島選挙区での勝利は意義深い。ご支援を頂いた皆さんありがとうございます。

 我々議員は“選挙”という民主主義にって選出されるのだが、選挙の“勝利”には夫々の選挙区の事情がありセオリーはない。しかし「負けには不思議の負けなし」といい理由がある。特に補選(再選挙)は何らかの理由があって執行される。今回の3つの補選は、長野選挙区は羽田参議のコロナによる急性によるものだが、広島選挙区は河井夫妻の選挙買収によるものであり、衆院北海道2区は農水大臣の収賄によるもの、つまり「政治とカネ」による補選なのだ。有権者の厳しくまっとうな判断の結果なのだ

 政治は常に「改革」を追求するものだが、それは「古い政治の改革」であり、金権政治や権力の乱用に対する「改革」と「審判」なのだということを忘れてはならない

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