農地と農業は一体不可分

 日・月は寝不足だ、男子ゴルフ・マスターズの松山英樹が3日目に首位に立ち最終日を迎えたからだ。特別のゴルフファンという訳でもないが、優勝の瞬間は感激だった。白血病から復活した水泳の池江璃花子の4冠も凄かった。彼女のコメントはいつも素晴らしいが、 「努力は必ず報われる」は2人に共通する強い説得力ある。

 「国家戦略特別地域法」の改正について論議させてもらった。株式会社による農地取得特例を2年間期間を延長しようというものだ。何故所有なのか、「農地法」はH21にリース方式による一般法人の農業参入は全面自由化され、当時427法人だったのがH30年には3,286法人にも及んでいる。加えて特区で参入した法人は6社で30.12ha、所有は僅か1.6haだ。農業の参入には、 ①「農地法改正」による企業参入の他に、 ②「新規就農支援制度」や、 ③「農地中間管理機構」によるリースなどがある。 規制改革会議(官邸農政)の狙いは、 ①議決権要件(1/2未満)、 ②常時従事要件(役員or農場長1人以上)、 ③株式要件(非公開会社)の要件緩和にある。

 農地と農業は一体不可分です、一次産業における土地は他産業の資産とは違う、「農民・漁民」と表現するのはコミュニティと一体だからこそなのです。

<[7]農水部会、全農林学習会、[8]鳥獣PT、国交部会、[10]土曜街宣、[11]地神祭、白樺祭り、[13]国家戦略特区質問、>