農林水産委員会

 204国会の予算は、衆議院を通過して参議院に舞台は移っている。衆議院の方は一斉に委員会審議に入っている。農林水産委員会は9日に大臣所信を聴取、10日質疑がスタートした。私も質問に立った。

 農政の基本政策がメインですが、当面する課題についても質問しました。 【1】「養鶏業者献金問題」詳細は同僚議員から追及することとしましたが、私からはそもそも発端となったOIEの提案「アニマルウェルフェア」(動物福祉)についての農水省の姿勢を正した。 【2】「大雪被害」3/2大雪により富良野地方を中心にハウスなどの被害が多発、(被害総数558件/被害額は集計中)①再建の為の長期無利子無担保などの低利融資。②各地の大雪被害による資材不足、全国ネットでの調達・価格監視。 【3】「水田政策」近年のコメ余りは深刻、 『転作の定着と、主食以外の稲の定着』を訴え続けてきた。高収益作物への転換に4万/10aというリノベーション事業は倍近い希望だというが、“定着”が使命だ。

 メインテーマの「基本政策」については、次号で紹介します。 「ふるさと」とは「場所と人間」場所(農地)が居住と切り離されれば、農地が移動(権利)し生業が失われ、人がいなくなる。農業と居住は“一体”なのだ。

<[1]消費者部会打合せ、調査室レク、[2]ゲノムWT、[3]国交部会、筆頭理事会議、[6]占冠村長、[8]林野労組、調査室レク、[10]農林学習会、農水委質問、農水部会、[資料]月クラスター(3/9朝日)>