臨時国会

 800人前後で推移していた新型コロナ感染者が、ここ数日遂に1千人を超えてしまった。第2波という人もいるが第1波が収まっていないという人もいる。第1波の対策が完全に実施されていないからという主張だ。最早夜の街の問題ではない「市中感染(類焼)に拡大しているのに、未だに初期消火をしているようなものだ」と表現する人もいる。重傷者がどうの死者数がどうのという前にまずはPCR検査数を増やすことが大前提だ。

 市中感染が広まっている現状は、完全に抑え込むことは難しいとするならば日常活動をしながら出来得る限り抑え込むことを考えなければならないと考える。 [仕事]非常事態の時に言われた「テレワーク」の導入率は47%ということだ。導入率であり規模や職種により様々のようだ。近頃「ワーケーション」などと言う造語も登場しているが、1ヵ月もの休暇(バケーション)を摂る欧米と違って、5日から1週間程度の休暇(ホリデー)ではあまり意味がない、働き方改革が必須だ[学校]自宅授業に対応するためにはタブレットの普及が欠かせない。自宅学習が教育格差になってはならない ことが重要だ。

 [提言]人の移動が(奨励する必要はないが)やむを得ないとするならば、何故駅や空港(国内線)など公共交通機関に検査機器がないのか、ホテルや観光業者任せにするのではなく絶対に通過する場所に検査システムを設置すべきと思う。もう一つは、対策(危機対応)は出来るだけ現場に近い自治体に任せるべき だ。創生交付金のようにイチイチKPIのようなチェックをしていると間に合わない。課題山積の今、臨時国会を召集すべきである。

<[8/1]定例街宣、[28]役員会、[28~29]各団体要請、[8/1]市民の会、ささき幹事会、[2]立憲道連6区定大、>