スローガン政治

1/20から6/17までの150日間の201国会が始まった。総額102兆6580億円である。今国会では2019補正予算3.2兆円(災害・防災2.3兆、中小・農水0.9兆等)も計上されている。

施政方針演説は相変わらず“自画自賛”な演説である、経済から外交・安保までオリンピックになぞらえる「五輪便乗、疑惑素通り」説明を求められる、桜を見る会、IR、公選法違反には触れずじまいの演説である。安倍政権の特徴は「スローガン政治」である「アベノミクス」(三本の矢)から始まって、「一億総活躍社会」「地方創生」「女性活躍・女性が輝く社会」「待機児童ゼロ・幼児教育無償化」「非正規という言葉をなくす」「介護離職者ゼロ」緒に就いた程度のものもあるが殆どはスローガンのみである。そしてスローガンは遂には「改革」「革命」に至っている。「意識改革」「規制改革」「働き方改革」「人づくり革命」「生産性革命」である。

今国会では、2020年までには実現するといっていた「アベノミクスの検証」も欠かせない、市民にも地方にもトリクルダウンは起きずどころか「格差が拡大」する政策だったことが明らかになっている。枝野代表が代表質問で訴えた「分配なしに、成長なし」の政策に転換しなければならない。

<[21]家伝法本部、[20]登院、役員会、両院議員総会、[24]富良野農連、旭職労旗開き、[25]土曜街宣、鷹栖谷後援会、旭市職退職者、薬剤師会、農業学園同期会、[26]JR労組退職者会、>