馬馬虎虎

女優の八千草薫さんが亡くなった、88歳だった。昔は学校や神社境内などで映画の上映会が、お祭りの余興の楽しみだったが、その時すでに主演女優だった、やさしさと上品にあふれた女優さんだった。その時すでに20代だったんだと改めて偲ぶ次第である。八千草さんの言葉が良い「馬馬虎虎」「まあまあふうふう」と読むのだそうで「いい加減な」という意味だが、ご本人は「良い加減」という風に使っていたそうだ。『肩の力を抜き楽に生きよう』映画界で60年活躍してきたからこそ、言葉に説得力がある。

昨年亡くなった樹木希林さんは「一切なりゆき」という言葉を残してくれた。・まず人間として自分がどう生きるか。・面白がらなきゃ、世の中やっていけない。・苦手な人を師として受け止める。・充分生きて、自分を使い切る。75歳の生涯だが、言葉が含蓄にあふれている。

今年もユーキャンの新語・流行語大賞のノミネート30語が発表された。今年は何といってもラグビーだ。「OneTeam」「ジャッカル」「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」「にわかファン」など、あの時の感動が蘇る。他にも、自然災害に危機を訴える「命を守る行動を」、タピオカの流行を象徴する「タピる」、イチローの引退インタビュー「後悔などあろうはずがありません」はさすがの言葉だ。

<[12]農水委員会、[11]税制ヒア、[12]農水部会、上川土地改良区、[13]町村議長大会、税制ヒア、[14]森林議員懇、道議員会、[15]道連結党一周年、[16]土曜街宣、旭大50周年、[17]熊谷受章、>