追悼の月

8月は旧盆、子供たちが帰省し先祖の墓を参り、先祖に近況を報告し、孫たちと焼肉をしたり花火をしたり“家族”の時を過ごす。同時に、8月は6日に広島・9日に長崎に原子爆弾が投下され(6/23は沖縄慰霊の日)15日に74回目の終戦の日を迎える。“平和と歴史”についても考える時でもある。

1945(S20)年頃になると戦況は悪化、南方のガダルカナル・アッツ島の玉砕、北方ではシベリア抑留などご家族にも様々な歴史があることでしょう。私の父もシベリア抑留者であり、子供のころは父が酔う度にその話を聞かされてきた。銃弾が自分の耳を掠めた話や、極寒での抑留生活など、『またか~』と思っていたが、子供たちや孫たちにその何分の一も伝えきれていないのではないか反省もする。戦後団塊世代が70歳を超え今、語り継ぐことの責任も感じている。

15日の「戦没者追悼式」令和新天皇は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」と不戦を誓った。安倍首相からは「反省」の言葉はなかった。戦争の惨禍を繰り返さない「反省」は必要である。日本国憲法の平和主義にも言及していない。

<[13]家族焼き肉、上富良野町議選告示、市民踊り、[17]土曜街宣、[18]西川BP、上富投開票、>