核兵器なき社会

核兵器の廃絶と、平和な世界の実現を目指す「高校生1万人署名活動」で、札幌・旭川の高校生が旭川で11・12日署名活動を実施しており応援に参加しました。集まった署名は高校生平和大使が国連欧州本部に届けます。

74年前8月6日、広島で人類初めてとなる原子爆弾が使用され、9日には長崎でも原子爆弾が投下されました。一昨年の「核兵器禁止条約」には“ヒバクシャ”の苦しみが明記され、122ヵ国が賛成して採択されたが、日本は署名・批准に参加しておらず、核兵器保有国も参加していません。又、米ロの「中距離核戦力(INF)全廃条約が、トランプ米政権の離脱で失効した。長崎市の田上市長は『世界から核兵器をなくそうと積み重ねてきた人類の努力の成果が次々と壊されている』と訴えた。政府は、アメリカの傘の下での「現実的対応」、被爆国として保有国と非保有国の「橋渡し」などと言って条約に背を向け続けている。広島市の湯佐紀市長は『現実という言葉のもつ賢そうな響きに隠れ、現実逃避しているだけではないか』と指摘した。

長崎の式典で被爆者代表は『被爆者が生きているうちに核兵器廃止の毅然とした態度を示してほしい』と訴えました。我が国は唯一の戦争被爆国として、核兵器保有国に対し、核軍縮・不拡散の重要性を訴え、本当の橋渡しの役割を果たさなければなりません。

<[5]北海道議員会、常幹、両院議員総会、[7]惜敗者意見交換、[8]鷹栖町町制50周年、[9]農連宗谷BL研修、北口道議集い、運輸労連交流会、[12]高校生署名支援、>