すべての人が生きやすい社会

参院選が始まって、序盤の“選挙情勢”が各誌で発表されている。6年前は民主党(当時)が政権にありながら17議席しか取れず、自民党に67議席も許してしまい2/3を与えてしまった時なので、立憲でも選挙区・比例併せて20±4~5という予想だ。改憲勢力の2/3は阻止することが出来そうだが、過半数には更に一踏ん張り!二踏ん張り!必要との情勢調査である。

元号が変わり、価値観が転換(パラダイムシフト)しているにも拘らず、政治が追い付いていない、というより取り残されている。アベノミクスによるトリクルダウンは起きていない。一部起きているとすればそれは格差拡大によるものだ。そもそも“株高”“円安”はGPIF(年金積立金管理運用独法)が14年に運用を国債中心から株式投資に転換したことによる株高と、不足した国債を買うために日銀が(金券=札を増刷)地方銀行に買わせたことによる“トリック”なのだ。更に民間活力は“規制緩和”=競争によるものであり、結果は「格差拡大」によるものだ。しかも公的年金の財政見通しを5年に一度点検する「財政検証」の公表を意図的に遅らせている。

企業業績による経済成長から、国民一人ひとりの暮らしを豊かにする経済へ転換しなければならない。

<[2]勝部決起集会、[3]静岡檄訪、[4]参院選第一声、[6]ふれあい広場、[7]深貝候補、[8]加藤候補、>