アベ化

今国会の最重要と位置付けてきた「働き方改革法案」が、先週金曜(5/25)本会議で加藤厚労大臣の不信任案を否決後の厚労委員会に置いて強行採決された。 当日の朝までデータの間違いが指摘され修正したにも関わらず、である。

24日には相次いで今国会で多くの時間を費やしてきた課題の文書が提出された。 森友問題では約4000ページに及ぶ交渉記録が出てきた。そこには首相夫人の発言や谷査恵子夫人月秘書官の問い合わせ文書が出てきている。自衛隊イラク派遣の2年分の日報が報告された。小野寺大臣は“組織ぐるみ”ではないというが、それはシビリアンコントロールが働いていなかった ということで、むしろ重大だ。加計学園に関しては愛媛県から政府とのこの間の報告文書が国会(参院)に提出され、その中には首相自身が関わった ことが記録されている。何れも“忖度”ではなく“首相案件”であった ことが明らかになってきている。

安倍政権下の国会では「認めない」「答えない」「謝らない」が繰り返されてきて、アメフト問題のように今や日本中に蔓延しつつある、この「アベ化」を止めなければ日本は大変なことになると心配になる。

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