不戦の転換

9月19日2時18分、遂に「安保法案」が参議院本会議に於いて強行採決されてしまった。全国で「違憲法案反対」「戦争法案廃案」を訴え続けていただいた皆さんに心からお詫び申し上げます。しかし、私達は『この日を忘れない!』 「戦争法廃止」と「安倍政権打倒」のスタートとすることを誓い合いましょう!

『安全保障の環境が変わった』として「集団自衛」が必要とする象徴事例としてきた『ホルムズ海峡が閉鎖をされるとエネルギー供給が滞り、我が国の存立事態危機』は『そういう事態は想定しづらい』と撤回した。子供を抱いた母親のパネルを掲げ『邦人を救出しなくてどうするのか』は『邦人に関わりなく米艦船を防護する』と答弁するなど、「立法事実」としてきた根拠はことごとく崩れた。又、その手続きに於いても、参院特別委の“抜き打ち強行採決”しかも委員外議員が委員長席を取り囲んだ事実。本会議での趣旨弁明“時間を制限”するなど当に“ルール壊し”で成立させた法律は断固認められない!

更に、PKO法の改悪によって『駆けつけ警護』が可能となり「自衛隊のリスク」は大きく高まるにも係わらず、最後まで答弁はなかった。併せて、企業の海外活動もリスクが大幅に増すことが考えられる。立憲主義とは「国家権力は憲法によって権限を授けられ、国家権力の行使は憲法によって制限される」のである。立憲主義に違反し、平和主義を蔑ろにし、民主主義を無視した「安保法」は「廃案」と共に「安倍政権の暴走」を辞任に追い込んで行かねばならない!

<[14]道総掛かり行動、[15]上京行動、退職者行動、[17]国会前行動演説、[19・20]緊急抗議報告(旭川・士別・名寄・富良野)>

8-120150915.総がかり行動連帯

20150915.退職者請願20150917.国会前行動

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