天気と天候

 今年も大雨の時期がやってきた、7/3には静岡県熱海地区で土砂崩れ(盛土か)で300世帯に及ぶ家屋が倒壊した。未だ行方不明者の捜索が続いている。7日には島根・鳥取に避難指示が、10日には九州南部で記録的大雨、浸水・冠水被害が発生している。被災地の皆さんにお見舞い申し上げます。

 ところで「天気」「天候」「気候」「気象」の違いって何だろう。 【天気】とは、ある地点のある時刻における、大気の総合的な(気温・降水・雲量・風向き・気圧など)状態だそうだ。 「天」は空で「気」は天地間の自然現象という意味らしい。 【天候】とは、比較的短い期間の天気の総合状態だそうで、 「候」はうかがうで気配・しるしという意味なので、 「天気」は数時間から数日間であり、「天候」は1週間から1ヵ月の期間を指すこととなる。さて【気候】とは、夫々の土地に長年に亘って現れる天気の総合状態で、自然現象を伺うのであるから、1年単位の期間を表すこととなるようだ。 【気象】とは、大気中に生じる様々な自然現象を意味し、 「象」はかたちであり、大自然の様子・気性となるのだそうだ。

 気候の「平年値」は10年毎に見直されるそうで、北海道の降水量が22㍉増え、降雪量は69㌢減ったそうだ。日本全体でも気温は上がり、降水量は増えているそうだ。 温暖化が立証されている。

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