胆振東部地震

6日3:07、北海道胆振地方東部を震源とするMG6.8、最大震度7の地震が発生、厚真・安平・鵡川方面に大きな被害をもたらした。私も午前3時過ぎ、寝込みの揺れに飛び起きた。直ぐに停電、カミさんがラジオをつけて被害が相当大きいことを知ったところである。

直ぐさま党対策本部(本部・道連)を立上げ対応してきているが、7日緊急会議を開催し、8日には現地調査をしました。現地は混乱中でもあるので最小限の人数で調査をしました。現場は映像以上の惨状です。100m以上に及ぶ山崩れのあった吉野地区は16戸の集落の15戸が崩壊、多くの方が亡くなられました。道内全体では39名も亡くなる(9日22時現在)痛ましい状況が報告されている。又幌内地区では山が丸ごと崩れたというより移動して川を完全に塞いでいる当に“山津波”という状況です。道路が塞がれているので回り道をしたが、沢山の支援の重機とすれ違うのも大変です。 8月22~23日には四国・中部地方を台風19号20号が襲い大きな被害をもたらした。農水委員会で18号(8/18)の台風被災状況調査を予定していたが延期せざるを得なかった。又4日には“風”台風21号が近畿地方に猛威をもたらしたばかりである。繰り返される自然災害の猛威を認識される夏である。

人命救助は最優先だが、長期化するにつれて、電気・水道などのライフラインの確保と、避難所のプライベート確保が必要だ。又今回の特徴であるブラックアウト(一斉停電)について新たなシステムの構築が必要だ。

<[4]役員会、[7]対策会議、[8]災害調査:町長、吉野地区、幌内地区、>