立憲民主党-3
特別国会の日程は未だ決まっていない。 内閣改造が行われて以来総理も各大臣も「所信表明」が未だに行われていない のだ。“丁寧な説明”と“謙虚な姿勢”はどこ行ってしまったのか?
安倍政権の5年間で総括しなければならない、もう一つの大きな課題は、 「日本の安全」がどんどんと脅かされていることと、その議論が極めて乱暴ということである。 ■防衛・外交(公務)にスパイを加えることで一般人も対象となった、13年の「特定秘密保護法」、■国際協力という理由で、武器の開発・生産から輸出まで認めた、14年の「防衛装備移転3原則」 、■非常時から平常時へと拡大された、15年の「日米ガイドライン」と、集団的自衛権行使を初めて盛り込んだ「安保法制」 、■相互監視社会を招きかねない「共謀罪」と、日本の平和が危なくなってきている。
加えて、総選挙では「憲法改定」まで言いだしている。そもそも憲法は時の権力者(政府・国会)がやらねばならないこととやってはいけないことを規定しているモノであり、首相が言い出すこと自体憲法違反である。今の憲法が国民の生活にどんな不都合があるというのか『何もない』。強いて言えば「首相の解散権の規制」くらいである。「地方分権」や「環境権」は法律でも補えるのではないか。
<[10~22]街演、昼礼、個演、打上街演、当選、>