英 EU離脱と株・円

イギリスは23日(現地)EU(欧州連合)からの離脱を問う国民投票を行い、即日開票の結果、離脱票が過半数を超え、28ヵ国からなるEUから離脱することが決定した。

途端に「株価」は一時15,000円を超える大暴落、ポンドやユーロが売られ「円」が買われ99円台へと突入した。今後の展開に世界中が固唾をのんでいる。このことで最も影響を受けるのが日本ではないかと言われ始めている。 それはアベノミクスの「株高・円安」が、(前にも書いたが)年金運用機構(GPIF)の運用を従前の日本国債中心(67.5%)から、株式運用(日本株25%、外国株25%、外債15%)に大きく変更したからです。そして不足する国債は日銀が“円”を増刷して買う(円安誘導)という極めて危険な構造の上に成り立っているからです。 最早カラクリのネタが破綻したのです。

これを受けて安倍総理は『だからこそ政権の安定が必要なのです』と演説しているのですが、イギリスの(国民が決める)民主主義を否定し、“独裁政治”を標榜する極めて不謹慎で不遜な発言です。

<[23]拓士会、[24]国政報告、[25]民進党政連街演、南町第二BP、[26]民進党政連街演、民進党演説会、JR・OB会、>

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