戦後70年

戦後70年の節目の今年、これまで守ってきた戦争の反省や非戦の思想、憲法の枠組みそのものを問い直す動きが強まっている。代表が安全保障関連法案です。<保坂正康、三谷太一郎> 今回、談話に拘った意図が透けている。

安倍首相は戦後70年談話に拘り続けてきた。その内容は満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の植に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき進路を誤り、戦争への道を進んできました。』『事変、侵略戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際戦争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない。植民地支配から永遠に決別し、全ての民族の自決の権利が尊重される世界にしなければならない』『我が国は、先の大戦に於ける行いについて、繰り返し、痛切な反省心からのおわびの気持ちを表明してきました注目されたことば(キーワード)は盛り込んだものの、自らの歴史認識は曖昧にした。

一方自ら拘る未来志向では、戦争には何ら関わりのない、私達の子や孫、そしてその先の世代の子供達に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならないと表現した。私も異論はないが、そのためには、しっかりとした謝罪と反省が近隣諸国に伝わらなければならない。(ドイツのように)「私は」を避けた首相の談話は、その思いを伝えただろうか、はなはだ疑問である、「深い反省」を表明した陛下を見習うべきだ。

<[11]党一斉街宣、農連中央BL研修、[14]天塩川まつり開会、[15]戦後談話キーワード、>

DSC_0746IMG_8584IMG_2750IMG_278120150815.(A)談話-2 20150815.(Y)戦後ドイツ