大儀なき解散
衆議院の解散総選挙が閣議決定された。『何の為、だれの為』の解散なのか、首相の言う『国難突破』とはどういう意味なのか、 “意味不明”“説得力なし”“大儀なし”の解散だ。
森友学園・加計学園の疑惑は一向に解明されていません。我々は53条に基づく閉会中審査を要求していたが、政府はこれを無視し続けて来て、ようやく臨時国会召集で審議が再開されると思ったとたんの解散であり、 “議論封殺”である。 森友学園は現在大阪地検特捜が捜査に入り、籠池前理事長は詐欺罪で告訴されているが、9億5,600万円の評価の国有地が1億3,400万で売却された問題は未だ未だ解決されていない。近畿財務局の忖度があったとすれば「国家的犯罪」であり、これを恐れたのではないか。 加計学園の獣医学部開設は“特区”であり、国家戦略特区になってから政府の意向が強く滲んできており「権力の私物化」が目立ってきている。 首相は「消費税の使い道」や「北朝鮮の脅威」を挙げているが、今回の解散の本当の目的は、 「モリ・カケ疑惑隠し」であることは明白である。
アベ政権(第2次)は約5年になるが「格差の拡大」「平和の危機」など「権力の乱用」「権力の私物化」が際立ってきている。 この政権を終わらさなければならない。 理不尽な解散ではあるが、アベ政権の暴走を止め、アベ独裁政治から政治を国民に取り戻すチャンスと捉え、全国の仲間と共に全力で頑張ります!
<22]勝部道議会副議長就任、[23]道連街演、[24]桜丘地区敬老会、[26]連合上川地協、>