和食の日

農村地域では、穫り入れも終わり「収穫祭・観楓会」併せて「敬老会」が行われている。神社では「新穀・勤労感謝祭」(新嘗祭)が行われている。日本列島の農業の起源には、天照大神が祀られている。(保食神・産土神)ギリシャ神話にはデメテル(大地・五穀豊穣の女神)とヘルメス・マーキュリー(商業・旅の守護神)がいる。世界中で「農は国の基」なのだ。

11月24日は「和食の日」(イイニホンショク)なのだそうだ。世界的に日本食が見直されている今大いに結構なことだ。味の四面体は酸味・苦味・甘味・塩味をいうが、中国では辛味が加わって五行説と重なり、インドでは渋味が加わる。そんな中で唯一違うのが日本食の“旨味”である。“出汁”の旨さが日本食が注目されている最大の魅力なのだ。

「身土不二」ということばをご存じだろうか、身体と環境(土)は一体ですよ。という意味で、それぞれの地域で採れた物を旬に食べることが健康に良いということを諭したモノです。「地産地消」ともいえます。TPPで食物を海外から補えば良いという考えは、フードマイレージ、ウォーターマイレージの観点からも疑問です。

<[20]温根別敬老会、富良野地区ふるさとの集い、[21]民主道連シンポ、[22]隣保班収穫祭、上士別農連70周年、[23]新穀勤労感謝祭、>

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