アベノミクスは虚構

選挙戦も後半に突入、選挙の争点も次第に明確になってきた。

一つ目は「格差」、アベノミクスの手法は「トリクルダウン(滴り落ちる)」と「規制緩和」円安は貿易赤字が解消するはずだった、しかし赤字は拡大している。主要な輸出産業が海外に移転してしまっているからだ。それはトリクルダウンも起きないということだ。規制緩和のターゲットになっている労働・医療・農業は何れも命・生活・地方・環境に関わる課題であり、それらを競争に晒すことは、更に貧富と地方の格差を拡大することになる。年率2%成長のハズが-1.9%という状況だ。

二つ目は「平和」特定秘密保護法は施行が始まったが、どういう場合に適用されるのか、情報公開はどう担保されるのか不確定のままの施行である。集団的自衛権の閣議決定は憲法を悦脱するものだ、だからこそ国会議員の3分の2の賛成と、国民投票が必要なのだ。この選挙で圧勝すれば信任されたと言って暴走することは明らか。政権交代を伺う選挙ではないが、国会で与野党がちゃんと議論のできる正常な形に戻すことは可能な選挙です。

<[2]公示第一声、街頭演説、朝礼、[3]士別集会>

20141202.出陣式-120141202.出陣式-2 20141213.本隊車20141213.街宣20141201.JAたいせつ20141203.士別集会