立憲らしさ

 立憲民主党の代表選が始まった。立候補したのは逢坂誠二、西村智奈美、小川淳也、泉健太(年齢順)の4氏だ。19日告示、札幌・福岡・横浜で街頭演説・討論会、記者クラブでの討論会を経て、30日投開票に向けて論戦が展開されている。

 『共闘の在り方』『ウィング拡大』『差異がない』など、マスコミやネットなどメディアは無理矢理“争点”をつくり上げようとしているが、同じ政党の代表選でそんなに違いがある訳がない。自民党に代わり得る政権党としての「社会像」や「国家像」をどう展開するかということではないか。

 大切なことは、立憲民主党結党で掲げた「市民参加型の政治」「ボトムアップの政治」の結党の理念の実現であり、それこそが“立憲民主党らしさ”である。

<[17~]管内挨拶廻り、[21]代表選・札幌、[資料]代表選記者クラブ(11/23道新・東京)>