枝野代表辞任

 衆議院選挙の結果を受けて、枝野代表が辞任を表明した。解散前の110議席から96議席しか獲得できなかった責任を取っての辞任ということだ。14議席の減少という事実から辞任を受容はするが、ともに“立憲民主党”を創立した同志としては、極めて残念である。

 「野党共闘の失敗」との評価が目立つが、それは余りにも短絡的だ。強大な自公共闘に立ち向かうためには「選挙協力」は必要な選択だったと私は思う。今回の結果を見ても5野党統一候補による一騎打ち135選挙区では自公96勝:野党39勝となっている。金児勝教授は野党共闘を失敗と評価するのは間違っている。野党が纏まっていなければ獲得できなかった議席もあるし、接戦にすら持ち込めなかった選挙区もある。野党が共闘に後ろ向きになれば、自公の思うツボだ。と指摘している。

 17年結党の時の現職は僅か17人、6人で解散中に何度か会合を重ね、55人の当選を果たすことが出来、最小の野党第一党となった。「立憲主義に基づく民主政治」「多様性を認め合い、困った時に寄り添い、お互いさまに支え合う社会」という結党の理念を貫いて欲しい!

<[1]報告集会、[6]士別退職者協、[7]川西町内清掃、[資料]与野党戦績(11/1:iZa)>