安定か刷新か

 旭川市のトリプル選挙が終わった、市長選は完敗だった。笠木さんの訴えは旭川の将来ビジョンを指し示す具体的でスバラシイものだったが、相手候補の「刷新」の訴えを超えられなかった。ここ一年の6区管内では4ヵ所目の首長選挙だが、全て「安定的継承」を訴えた候補を抑え、「刷新」を訴えた候補が勝利している。

 道議選は宮崎さんが、5万票でトップ当選を果たした、市長選で我が方の得票に迫るものだった。笠木さんの後継として議席を死守することができた。市議選の野村パターソンさんは初陣であるが、3万票を超える得票で市政に参加することが出来た。野党経候補の合計はこれまた市長候補の得票とほぼ同じである。このトリプルは偶然なのか分析が必要だ。

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