時代を切り拓く

 今日は全国で124万人(昨年比2万人増)の方々が新成人を迎える。北海道は46,890人(480人増)、私の管内で4,143人(6人増)何れも昨年より僅かながらも増えている。北海道で10日或は1月中に成人式を実施するのは179市町村中95市町村である。5月及び8月に延期するのは69市町村。他は未定及び中止である。コロナ禍の中、入学(入社)式も卒業式も成人式も人生の節目を思いきり祝えないのは残念でならない。

時代の新しい価値観を作り出すのは若者である。コロナ禍の中でテレワークやワーケーションが云われ「デジタル化」急速に進展している。新世紀と共に誕生した新成人はデジタルが普通の社会に育ち、即座に情報を入手することができ、多様なコミニュケーションの機会が可能である。それは「多様性」を共有できる社会に育ち、 「地方分散型」社会を許容し実現できる魁(先駆け)なのだ。

東京に転入する人口がコロナ禍を境に昨年7月から減少に転じ転出が3万7千人にのぼり、転入を上回る状況が続いている。各市町村には“地域おこし協力隊”が2~4名活動していますが、皆さんとても頑張っていて期待が大きいことを、首長さんは話をしてくれました。2019年で5,503人が活動しており、任期終了後も約6割の方が同じ地域に定住しているそうです。

<[5]自治会新年交礼、[6]富良野市交礼会、コロナリボン、[7~8]管内事象調査:管内北部、JA上川支部、農連中央BL、>