法律は誰の為

我々議員は、 「行政のチェック」と「法律をつくる」という仕事がある。法律をつくるにあたって留意しなければならないことがある。一つの法律には常に、法律を活用してよりよい生活環境(生産活動)に繋がる事と同時に、その法律を適用されることによって不利益を被るかもしれない人々がいることである。

生産活動は活発になるメリットはあるけれども、環境破壊が起きるかもしれないリスク。暮らし易く生活し易くなるメリットはあるけれど、利用・適応されないことによって更なるデメリットが生じること。など常に“活用する側”と“適用される側”がいることを忘れてはならない。「教育無償化」は所得制限を付けたことによる対象外の人々、待機児童にとっては何の恩恵もない、都市集中による格差も懸念される。「国有林の解放」は環境破壊に対する規制の将来不安に応えていない事。などがある。

委員会審議や国会審議は、立場の違いを主張しより良い法律に仕上げることに意義があるのだが、近年は殆ど“修正”に応じない。これも「一強多弱」の弊害である。

<[14]農水委参考人質疑、[16]農水委修正案討議、[16]公営競技評議会、分権自治フォーラム、[17]立憲民主党全国幹事長会議、[18]立憲道連常幹、勝部予定者事務所開き、>