日本人の休み方

 

 皆さんはこの10連休を如何過ごされたでしょうか。遠出をされた方もいるでしょう。庭(野菜畑)の手入れをした方もいるでしょう。観桜会三昧という方もおられたかもしれません。1948年に祝日法が施行されて以来、最長だということです。

 

 日本人は休むことが不得手だといわれています。勤勉を尊ぶ文化や、周囲に気を回す習性も影響しているかもしれませんが、そもそも「休暇」は“休む暇”と書きます。「観光」は“景色を見る”と書きます。英語のRecreationは“リ・クリエイティブ”創造の時間を意味し、Resortは“リ・ソート”気分を取戻す時間を意味します。我が国は休むことに対するステータスが低すぎるのではないでしょうか。 丁度今年度から働き方改革法も施行されました。“休み方”を考え直すには丁度良い機会でもありました。性急な成果を求められる日常から脱して、空白の時間を大切にすることを考えてみてはどうだろうか。

 

 今回の連休の決定は急すぎて市民生活への影響や対応が不十分であったことも否めません。「改元」はめでたいことではあるが、必要以上の政府の説明や、突然の「新札」の発表など殊更に“新しさ”を強調し過ぎているのではないかと思えてならない。

 

[3]立憲民主党GW大作戦、憲法集会、[4]空手道交流会、[5]JROB観桜会、[6]西川集い、>