台風・前線・豪雨

 台風7号が九州に接近した3日以降、9日時点で死者126名行方不明79名と報告され、被害は13府県に及び平成になって最悪の被害となっている。気象庁は「平成30年豪雨」と命名した。

 この台風に押し上げられる形で北海道でも2日から記録的な大雨が続き旭川・上川管内、深川・空知管内を中心に大きな被害が発生した。 立憲民主党北海道も4日に対策本部を設置し、78日現地調査を実施した。視察した天人峡線・東旭川ペーパン川も、石狩川本流の深川市納内・多度志も、旭川神居古潭も、何れも2年前北海道を襲った台風被害と全く同じ場所であることに驚いた。復旧工事のさ中でもあり対策が間に合わなかったとはいえ、改めて自然の猛威を感じた。今回は雨量が多かったこともあり、浸水・越水・冠水による農業被害は前回以上かもしれない、農地は復旧工事が済んで、頑張っているさ中だけに落胆は計り知れない。

 立憲民主党も対策本部を設置し、政府に対しても早急対応を求めたところであるが、■生活物流の確保、飲料水や医薬品の確保、■生活道路など移動の確保、■農業は、NOSAIによる被害確定、農地・農業用施設の早期復旧、による次年度営農の確保、■被害の最大の原因である河川の浚渫(底浚い)■ボランティアの受け入れ体制、などを早急に対応させなければならない。

[3]農水部会、常任幹事会、[4]山村振興理事会、十勝道路要請、タクシー議連、[5]JRWT[6]私学助成全国集会、中富労農集会、[7]水郷公園リニューアル、ふれあい広場、[78]災害調査(天人峡、ペーパン川、納内、多度志、神居古潭)>