予算案衆院通過

2018年度予算が、28日強引に(職権)委員会で採決、夜半20180228.本会議(23:20)衆議院を通過しました。一般会計予算総額97兆7,128億円であるが、国債費(元利払い)は23兆3,020億円(23.8%)に及ぶ。農林水産省予算は2兆1,304億円で2.1%(昨年比△56憶円)である。

予算委員会の議論は、前半は成長戦略(アベノミクス)は実績を上げていないことが中心だったが、後半は「働き方改革」とりわけ「裁量労働法制」のデータを比較にならないものに基づいていたことが明らかとなり、首相は本会議終了の直後に、法案から削除することを表明するに至った。 そもそも首相は今国会を「働き方改革国会」と豪語していたが、働き方関連一括法案は、雇用対策法、労働基準法(時間外労働上限規制、年次有給休暇、フレックスタイム見直し、裁量労働制追加、高度プロフェッショナル制度創設) 労働時間等設定改善法(インターバル制度普及)労働安全衛生法・じん肺法(産業医・産業保健機能強化) パートタイム労働法・労働契約法(待遇差解消)労働者派遣法(派遣先との均等・均衡待遇方式or労使協定方式の選択)の8本の束ね法で、中にはスーパー裁量労働(残業そのものがない)といわれる高プロ制度もある。 加えて、森友学園問題では国会に提出された公文書が書き換えられていたのではないかという疑惑が浮上している。

腹立たしい一週間であったが、救われたのが平昌オリンピックでの日本選手の活躍だ。最終場面で”そだねージャパン”の銅メダル決定戦に釘付けになっているとスケート・マススタートで髙木姉の金メダルが飛び込んできた。 特に選手団主将の小平選手には感動である。五輪新を出した後、次に滑る選手の為観衆に静まるよう求めるしぐさ、滑り終わった韓国選手に駆け寄る姿、コメントも心がこもっている。キャプテンとして『百花繚乱』を成し遂げた。感動をありがとう!

<[26]町田・日野市議、[27]南富・新得町長、空知農連、野党集会、[28]国対、代議士会、本会議、[3/1]運輸労連、交運労協、[3]美瑛農連、そごう市議、歌留多大会、[4]JR検討会、>

20180226.日野・町田市議20180227.南富・新得町長20180227.空知農連20180227.野党集会20180228.国対20180228.代議士会20180301.運輸労連20180301.交運労協LRG_DSC07756LRG_DSC07775LRG_DSC07802LRG_DSC07816