「北」「立」「居」

 今年の世相一文字が「北」となった。“北”朝鮮ミサイルの“北”海道沖落下、九州“北”部豪雨災害、“北”海道産ジャガイモ不足、“北”海道日ハムの大谷・清宮、“北”島三郎の“キタ”サンブラックなどが理由ということだ。以下「政」「不」「核」「新」と続く。

TPP・EPAの経済影響評価がようやく発表された。農林水産物の影響額(生産減少)CPTPP=900~1500億、日欧EPA=600~1100億円とする一方、経済効果をTPP=7.8兆円、EPA=5.2兆円押し上げると試算、農林水産物の影響においては国内の生産量が確保されることを前提とするなど、 「バラ色試算」といわざるを得ない。又、EPAの影響は過小評価である、政府は日本の農林水産物は『ブランド力がある。』といってきたが、EUには通用しない。こうした要素を勘案した試算にはなっていない、余りにも楽観的で、生産者の心情を無視したものだ。

私にとっての一文字は何だっただろう、突然の総選挙と“急”ごしらえの“立”憲民主党設立と、激“動”の年だった。長期政権の下で相も変らぬ成長戦略は格差拡大を助長するばかりである。 “共”生社会の実現、『誰にも“居”場所と出番のある社会』への転換は急務である。 今年も一年間ありがとうございました。

<[18]士別ひぶな会、[19]北海道議員会、常任幹事会、全議員総会、[20]多寄農連、富良野市労連、[21]旭川市職労、[23]ゆいゆいXmas、市民の会リレートーク、6区街宣、[24]藤守叙勲>

ささき-220171219.道議員会20171219.常幹20171219.全議員会ささきささきささきささきささきささきささき-2