所信表明演説

“丁寧な説明”とは程遠いものだった。 8月の内閣改造以来放置され続けていた、首相の「所信表明演説」がようやく実現した。演説時間の短さはさて置き、国民の最大関心事である「モリ・カケ問題」には全く触れないなど、 “丁寧な説明”とは程遠い ものだった。

 

 20171113.立民役員会いつものことだが「革命」「劇的」「大胆」などの言葉を羅列するのだが、具体策には殆ど触れないパターンだ。 少子高齢化と北朝鮮情勢を「二つの国難」と位置付けることに違和感がある。 その少子高齢化に掲げたのは「生産性革命」と「人づくり革命」だが、人生100年時代と言いながら具体的な社会保障制度は見えてこない。幼児教育無償化と言いながら、その規模(2兆円ともいわれている)や認可外保育所や消費税にも具体的には触れなかった。 北朝鮮問題は、頼みとするトランプでさえ“対話”を匂わせる中、国際圧力を一層強化するというのである。

そんな中で『憲法改正に向けて、議論を前進させよう』『改憲を含め、与野党の枠を超えて建設的な議論を行おう』と「改憲議論」は際立っていた。 併せて短い演説の中で「TPPやEPA」に対する国内農業対策に割いたスペースは、事態の深刻さの裏返し ではないのか。

<[13]てしおがわ土改区、立民党役員会、[14]国営NN事業、国交部会、全議員勉強会、[16]TPP・EPAヒアリング、[18]富良野BL議員懇、[19]士別後援会、塩尻市議、>

20171113.てしおがわ土改20171114.国営NN20171114.国交部会20171114.全議員勉強会20171116.TPP等合同部会DSC04412ささき-2ささき-2