施政方針の品位

ささき-320日第193国会が開会された、第3次補正が組まれている場合通常は補正予算の提案説明があり、補正成立後に「政府4演説」が行われるのだが、今国会は何故か いきなりの4演説である。

 首相の施政方針演説で目立ったのは「未来」と「壁」である。アベ成長戦略が実効を上げていない状況の中で、「未来」に転化しているとしか思えない。成長戦略は規制緩和であり、「壁」を破るとは言葉を言い換えた だけだ。 給付型奨学金や働き方改革(同一労働同一賃金、長時間労働是正)保育士の処遇改善などに言及したが、これらは民進党が既に法案を提出したものばかりであり『抱き付き』であり「争点隠し」である。 更に「建設的」議論を呼びかけながら、昨秋の年金カット法議論を例に『プラカードを掲げても何も生まれない』と言い、『私が述べたことを全くご理解いただいていないようであれば、こんな議論を何時間やっても同じ』と言って強行採決を繰り返したのは、首相自身ではないか、一国の“首相の品位”に欠ける といわざるを得ない。

 今国会には「共謀罪」「天皇退位」「働き方改革」「改憲」など、我が国の根幹を揺るがす法案が予定されている。 民進党北海道は21定期大会を開催し、「競争・格差の暴走政治を止め!未来への投資で共生社会実現!」を確認した。 院内外で野党共闘を強め、議論なき一強体制を打破しなければならないことを誓った!

[16]旭川地区観光協会、道税理士会、[17]民進党常幹、[18]共謀罪ヒア、民泊意見交換、[19]JR貨物、平和フォーラム、[20]補正ヒア、国会開会、民進道連P、[21]民進道連定大、運輸労連、[22]郷土民謡連、道北歌謡研、>

DSC01257 20170116.税理士20170117.民進常幹 20170118.共謀罪20170118.民泊京都市議 DSC01305DSC01389 20170120.補正ヒア20170120.国会開会 20170120.代議士会 ささき-2 DSC01693ささき-3  ささき-1