連続台風から何を学ぶ
北海道を襲った4つの台風(7号:17日、11号:21日、9号:23日、10号:31日上陸)は、道路の決壊・崖崩れをはじめ、河川の氾濫、農地の土砂流入と流失、住宅・公共施設の床上・床板浸水など、多大な被害をもたらした。 特に台風10号は大雪連峰南端の南富良野・新得・清水町の道路と河川がズタズタである。狩勝峠・日勝峠・三国峠がすべて不通隣道東と道央を結ぶ道路が遮断される事態となった。道路の応急工事は進んでいるが、JRは11月以降となる見通しだ。
被害額もまとまってきている、国管理道路・河川で824億円、道市町村分は土木施設被害1191億円、農業被害341億円、水産・林業被害100億円、商工業その他被害50億円(13日時点)と発表された。激甚災害指定など対策も進んではいるが、課題も見えてきている。■「避難指示」は自治体が対策本部を創って発令するが、国・道・市町村・民間施設(ダムなど)の不断な連携のシステム創設。■河川氾濫は堤防の嵩上げ以前の課題として、河床の浚渫と環境整備。■農業被害はむしろ次年度の営農への復旧に早急に取り組まなければならない。
加えて検討を要するのが、■中小の工場や商店街のグループ補助金(東日本大震災復興で新設)の摘要や、■被災住宅・施設の復旧に欠かせないボランティアの支援体制強化・整備、などである。
<[13]国対TPPヒア、[14]民進党災害対策本部、[15]民進党大会、[16]全開発定大、富良野地区連合交流会、[18]近文地区敬老会、ア・ア支援米稲刈り、食べマルシェ、拓士会、[19]南栄敬老会、>