アベ過ぎる

「アベ過ぎる」という言葉をご存じだろうか、ジョシコーセーが作った新語である。「馬鹿すぎる、他人の話が聞けない、聞かれたことに答えない、ごまかす」という意味である。

見てみよう総理は近頃『憲法学者の7割が、自衛隊に対し憲法違反の疑いを持っている』と述べ「憲法改正」について言及し始めている。安保法制を巡って憲法の解釈を勝手に拡大し、強行採決し続けた総理が今度は「自衛隊が違憲だから、憲法改正だ。」というのは“アベ過ぎる”。 ■TPPが4日、協定書に署名した。全容解明に必要な協定の和文は、補正予算委員会が始まる前日に「暫定訳」が、本予算委員会が始まる前日に「仮訳」が発表されるという不誠実さだ。影響試算の被害額は過小評価、効果はGTAPにない項目まで参入して過大評価するという有様である。農産物開放度は81%に止め参加国中最低だと強調するが、農産物輸入国は12か国中日本だけであり比較する意味はない“アベ過ぎる”手法だ。 ■GPIF(年金積立金管理運用独法)は、運用効率を高めるため直接投資を目論んでいる。2013年に株式投資比率を高めたばかりである。現在外部金融機関に委託している投資を(クジラといわれる年金運用を)直接投資することは、国民から預かっている年金のリスクをさらに高めることと成る“アベ過ぎる”。

安倍総理の答弁には、何かというと前政権(民主党時代)との比較答弁が目立つ。一国の総理として“みっともない”姿だ、子育てでやってはいけないことは、比較して育てることだ。絶対的価値を教えるべきであり、政治も将来や理想について論議すべきである。

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DSC_409420160201.池端道議20160204.JAたいせつ20160204.たいせつ土改20160205.JA東旭川IMG_20160206_18211020160209.民主自治体議員会議