GWに思う

GWは後半を迎えている。2日は雑節の八十八夜(二十四節季以外の季節変化の目安で、他に節分・入梅・半夏至・二百十日・土用・彼岸)、6日は二十四節季の立夏である。今年の春は異常に暖かく雪が少ないこともあって一気に春耕期たけなわである。

GWには札幌の孫達が来てくれた、この子達の将来に私達は不戦70年を繋いで行くことができるのか、不安な状況が広がっている。 「安全保障法制」である。国内では未だ法案も提出されていないのに安倍首相はアメリカの国会で『夏までには成立させる。』と暴言吐いた。民主党は党内議論を重ねた結果、政府が進める安全保障制度は「切れ目のない」の名の下に「歯止めのない」自衛隊の海外活動の拡大につながる(積極的平和主義という他国への戦争参加)。政府の「新三要件」は基準が曖昧(我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利を根底から覆される明白な危険。これを排除し、我が国の存立を全うし、国民を守るために他に適当な手段がない。必要最小限度の実力行使。)、便宜的・意図的な解釈変更の恐れ。事例の(邦人輸送の米艦防護、ホルムズ海峡の魚雷掃海)蓋然性・切迫性に疑問。グレーゾーン事態(運用改善で迅速シームレスな対応)には法整備により可視化で民主的コントロールが必要。

以上の理由から「専守防衛に徹する観点から、安倍政権が進める集団的自衛権の行使は認めない。」ことを確認した。安倍首相はアメリカにおいて「日米ガイドライン」についても(武力行使、後方支援、グレーゾーン対応)、前のめりな発言を行っている。後半国会は、我が国の将来に関わる重要課題が山積だ

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