食料安保

 今年のGWは最大10連休だそうだ、昨日は憲法記念日、今日はみどりの日だ。ウクライナ侵攻を巡って改憲派が攻勢を強めている。「反撃能力」や「緊急事態条項新設」など軍事力拡大の改憲論が浮上している。日本周辺のロシア・中国・北朝鮮の危機を煽る云わば「ショックドクトリン」=「惨事便乗型理論」言い換えれば「「火事場泥棒的理論」だ。世界に誇るべき日本の「平和憲法」は守られなければならない。

 こうした状況は「食料安保」を不安にしている。後半国会最大のテーマである「物価高対策」でも小麦や大豆の増産対策は急務だ。そんな中で農林漁業高校の生徒達が地場産品の活用による新商品開発で頑張っているのは頼もしい限りだ。農林魚業は農山漁村なのだから、地域とコラボするのはうれしい限りだ。

 私が従来から水田転作対策として訴えてきた「米粉」が見直されてきていることも歓迎だ。投資家がGW明けに狙っているのは食料危機関連だといわれている。“食”は“命”だ、投機の対象ではない!

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