権力は腐敗する
またしても“強行採決”が行われた。25日の厚生労働委員会で議論されている「年金カット法案」でのことだ。年金は物価変動率(物価スライド)を基準とする。となっている現法を、『物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回るときは、名目手取り変動率を基準とする』とするものだ。つまりどちらか低い方で計算することとなる為「年金カット法」と言われる所以だ。
今国会の“強行採決”はTPPに次いで2度目である。昨年の「安保法制」で“強行採決”が行われたが、今年の参院選で参院に於いても与党勢力が2/3を超えたことから益々際立ってきている。この「数の暴挙」を止めるため、市民との“共闘”を強めなければならない。 政府の失言もヒドイ、山本大臣の「強行採決」発言、鶴保大臣の「土人」発言。萩生田官房副長官の「田舎のプロレス」発言等々“数の奢り”“緩み”であり許されない。
そもそも議員としての矜恃(プライド)を失っている。、イヤむしろモラル(常識)の欠如と言わねばならない。
<[24]災害特委、[25]札幌オリパラ招致、厚労委員会、[26]食みどり水全国集会、退職者会要請、>