月別アーカイブ: 2016年11月

権力は腐敗する

またしても“強行採決”が行われた。25日の厚生労働委員会で議論されている「年金カット法案」でのことだ。年金は物価変動率(物価スライド)を基準とする。となっている現法を、『物価変動率が名目手取り賃金変動率を上回るときは、名目手取り変動率を基準とする』とするものだ。つまりどちらか低い方で計算することとなる為「年金カット法」と言われる所以だ。

今国会の“強行採決”はTPPに次いで2度目である。昨年の「安保法制」で“強行採決”が行われたが、今年の参院選で参院に於いても与党勢力が2/3を超えたことから益々際立ってきている。この「数の暴挙」を止めるため、市民との“共闘”を強めなければならない。 政府の失言もヒドイ、山本大臣の「強行採決」発言、鶴保大臣の「土人」発言。萩生田官房副長官の「田舎のプロレス」発言等々“数の奢り”“緩み”であり許されない。

そもそも議員としての矜恃(プライド)を失っている。、イヤむしろモラル(常識)の欠如と言わねばならない。

<[24]災害特委、[25]札幌オリパラ招致、厚労委員会、[26]食みどり水全国集会、退職者会要請、>

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農村破壊の規制改革

政府の規制改革推進会議(総理諮問機関)の農業WGの提言が物議を起こしている。農業の実態を全く無視した“経済競争”に特化したヒドイ提言だ。しかもJAは「自主改革」の真っ最中だ。

まず、 ■WGの会議録(HPで公表)で殆ど論議されていないコトが提言されていることが不可解だ。結論ありき(官邸の意図的な)としか言いようがない。国際協同組合同盟(ICA)でも問題となり「組合原則に反する」との決議がなされた程劣悪な内容なのだ。 具体的に検証しよう、 ■「全農」は『共同購入の窓口に徹する。仕入れ・販売契約の当事者にならない。』など事実上の撤退を求めている。 「共同購入・共同販売」は協同組合(農協のみならず)の原点であり、本来業務である。 ■「クミカン制度の廃止」を求めているが、『生計分離が曖昧、生産に集中』とか、余計なお世話である。銀行に新たな担保を設定しろ というのか、検討中の「収入保険」で条件としている青色申告をどうする つもりなのか。 ■「金融部門」の『農林中金代理店化』は、外部金利が発生することとなり、農家は余分な金利を支払う こととなる。日本の総合農協の利点が壊れる。 ■「指定団体制度」を見直すとしているが、指定団体制度は「生乳と加工乳」の調整機能として、加工原料乳補給金暫定措置法に基づく仕組みであり、『調整には従わないが、補給金は欲しい』というのは法律違反なのだ。アウトサイダーはアウトサイダーに徹するべきだ。

近頃の農政論議は、攻めの農業と称して、輸出倍増などの議論になり過ぎている。先進国で圧倒的に低い“自給率の向上”や“農村維持再生”など本来の議論をすべきである。そうしないと「日本農政の進むべき道」を見失ってしまう。

<[15]道町村会・NN事業推進協・酪農推進部会、幌加内町議会、北農中、[19]片岡珠子展、民進6区街宣、士別文化の夕べ、[20]川西敬老会、[21]道議員ネット、[22]ふるさとセミナー、農水委質問>

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ポピュリズムの台頭

TPP問題は4日の特別委員会での採決強行に引き続いて、10日遂に、衆議院本会議において強行採決が行われ、衆議院を通過することとなってしまった。 しかも9日にはアメリカの大統領選挙において『TPPはアメリカにとって経済効果もなく、雇用が減退するので、撤退する。』といっているトランプ氏が決定した翌日のこの暴挙は、不可解であり断じて許されない。

アメリカ大統領選でのトランプ当選は驚きだが、EUでの英国離脱にも驚かされた。 米大統領選では「サンダース・トランプ人気」が広がっていた。 こうした現象を「ポピュリズム」と評されるが、京大の柴山准教授が興味深い分析を(11/13道新)している。ポピュリズムは「大衆迎合主義」と訳され、これまで経済的理由として使われてきたが、自由貿易の“勝ち組”と“負け組”の格差だけでは説明できない。 ポピュリズムを生み出しているのは「脱物質主義」の価値観だというの考えだ。(ミシガン大・イングルハート教授)人々の価値観が経済から文化へとシフトしたのだ。これには右派と左派があり、右派は家族や宗教、民族的なまとまりを重視。左派は環境や人権、民主主義を重視。 反移民を強調する右派のポピュリズムや、グローバリゼーションによる環境破壊や人権侵害を批判する左派のポピュリズムが台頭するのはこのような背景による。

欧米でのポピュリズムが台頭しているのは「脱物質主義」への価値観への移行がいち早く進んでいるからであり、日本では未だ物質的価値観(アベノミクス)が支配的なので、このポピュリズムの動きに鈍感になってはならない、グローバル経済ポピュリズム文化を深く考えなければならない。

<[7]全国消防協、[9]道農連、[10]全国町村議長会、全中連設立、政策アップグレード、[11~14]TPP緊急街宣、[12]士別農民大学同期会、天塩川塾、[13]6区常幹、6区合同選対発足、[14]全道庁家族会、>

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TPP採決強行の暴挙

国会では国対(国会対策委員会)や議運(議会運営委員会)が正副議長の下で国会運営の日程を決めるのだが、TPP特別委員会は4日突然に委員会で“採決の強行”に舵を切った。 官邸(行政)の強い意向なのか、国会(立法府)を無視した当に“暴挙”である。

TPPの議論は、ようやく21分野30章毎の議論に入ったばかりである。入口で輸入米(SBS米)安値流通(調整金)問題が発覚、TPPの政府試算の信憑性が疑われたことに始まった。農業への影響や農村地区への影響も曖昧で『対策したから大丈夫』とい、影響を国民に明らかにして対策を説明するのが本来である。食の安全医薬制度著作権労働など条文の逐条論議や分野別論議は尽くされていない

原因は与党理事予定者の強行採決発言に始まり、担当農水大臣の2度に亘る強行採決発言、そもそも大臣は『強行採決は、議運委員長が決める。』と言っていた筈なのに議運を無視した採決強行は何なんだ 挙げ句は『明日農水省に来たら何か良いことがあるかも知れません。』など利益供与発言は“即刻退任”である。参考人質疑や地方公聴会も足りない。中央公聴会も開かれないままの“採決の強行”である。断じて許されない。

<[1]TPP特委質問、[3]道北平和フォーラム代表者会議、[4]TPP特委採決強行、[5]6区街宣、[6]士別高体連、>

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