月別アーカイブ: 2015年7月

「TPP」国益は守られるか?

20150726.TPP交渉 TPP交渉は、参加12ヵ国が24~27日に首席交渉官会合、28~31日に閣僚会合がハワイで開かれる。“大筋合意”を目ざすとしていて、成り行きが注目される。

対象全31章の現状は、首席交渉官会合で決着を目ざすのが8章(物品市場アクセス、繊維、原産地規制、政府調達、金融サービス、環境、紛争解決、透明性・腐敗防止)、事実上決着・交渉終了といわれているのが17章(関税・貿易円滑化、電子商取引、衛生植物検疫など)、難航・閣僚会合に持ち込まれるのが4章(知的財産、国有企業、投資、例外規定)、大筋合意時に確認させる見通しなのが2章(前文、最終協定)と報道されている。『国会決議は守る』『一粒たりとも』といっていた農産物重要5品目については、相当交渉が進んでいるようで、コメは17.5万㌧と5万㌧の攻防。牛肉は38.5%の関税を十数年かけて9%程度に引き下げ、セーフガードの導入。豚肉は低価格帯で482円を50円程度まで引き下げ。乳製品は一部品目の関税下げ。麦は現状維持。甘味資源も現状維持、と報道されている。

政府は『国益は守る』と繰り返しいっているが、農業・関連産業への影響(-)3兆円、マクロ経済分析では(+)3.2兆円と試算している。一割の輸出産業のために、9割の地方産業が大きな影響を受けることになる、0.2兆円が「国益」なのか。

<[21]川内村小学生夏学校、[23]要請:上川期成会、道民主党、[24]旭川市、[25]安保法制反対キャラバン、立正佼成会セミナー、[~26]永山屯田祭り/[7/25]朝日、[7/23]道新>

IMG_764520150723.上川期成会20150723.道民主要請20150724.旭川市要請IMG_7689IMG_777220150723.重要5品目IMG_7890

サケ・マス流し網漁禁止

20150718.安保法制街宣-1 ロシア政府が、「サケ・マス流し網漁業禁止法」を成立させたことにより、ロシア200海里内で毎年この地域で操業していた日本漁船が今年は半分、来年以降の操業が困難となる。

この地域での操業隻数は小型船が20隻、中型船が18隻、中型船は漁期を失い中止した。此処での漁は、夏はサケ・マス、秋はサンマ、冬はタラと通年操業をしていて、500人を超える乗組員も通年雇用なのだ。サケ・マスの禁漁はそこだけ休むというわけにはいかず、全体に及ぶことになるのだ。早速、根室市にも北海道庁にも「対策本部」を設置した。具体的な対策はこれからだが、関連産業を含めた影響額は250億円に上るといわれている。18日には帰港途中の日本船が漁獲超過で拿捕されたとのニュースが飛び込んできた。他にも2隻が記録不備で処分を課せられたとの情報もある。

民主と北海道も「サケ・マス流し網漁業対策本部」を立ち上げ多ばかりであったが、「拿捕」についても対策本部として取り組むこととして、道庁・外務省・農水省からの事情聴取と現地調査に取り組むこととした。又、党本部にも「北方対策PT」を設置して短期・中期対策に取り組むこととしている。

<[13]道農連、[16]安保法制抗議日比谷集会、地方議員フォーラム、[18]道連常幹、安保法制街宣、食みどり水、>

20150713.道農連要請20150715.日比谷野音20150716.地方議員団会議IMG_3632

20150718.安保法制街宣-220150718.食みどり水-1

当に存立危機事態

当に我が国の「存立危機事態」を迎えている。一つは「安保法制」審議が100時間を超えたということで“強行採決”の構えを見せている。もう一つは「TPP」で、アメリカでTPA法案が成立したことを受け、日米実務者会議が終了し、28日からは閣僚会議が開かれ、大筋合意ではないかとの懸念が広がっている。

カトラーUSTR代表と大江主席交渉間の協議では、米国はコメ17.5万tをはじめ鶏肉・鶏卵の関税撤廃も報じられている。日本はTPPで何も要求していない。全ては米国の要求を食い止めているだけなのだ0.48%の上場企業や輸出業者にはメリットがあっても、農業者や地方にとっては“存立危機”だ。

安保法制の審議は、審議を重ねるほど矛盾や集団的自衛権行使の基準の曖昧さがむしろ浮き彫りになっている。「集団的自衛権の新3要件は歯止めにならない。」「周辺事態の判断も内閣に丸投げだ。」「グレーゾーンは個別自衛で可能なものがたくさんある。」「ホルムズ海峡の魚雷封鎖は、日本の存立を脅かすとは解せない。」「砂川事件は集団的自衛権ついて判断したものではない。」等々だ。国民の6割が反対、8割越が説明不足と言っている中での強行採決は、当に我が国の“存立危機”だ。

<[6]小山議員研修会、[7]さけます調査、[10~11]安保法制反対街宣(旭川・名寄)、[11]北口道議集い、[12]民主議員ネット>

20150706.小山勉強会根室-2IMG_7216IMG_7325IMG_7365IMG_5352

寒い日が続いています

北海道の6月上旬は日照に恵まれ、気温も高めでしたが、下旬には曇りや雨が続き、日照がかなり少なく、気温は低く降水量は多い日が続いた。朝夕は暖房が必要な日もあったくらいだ。

農水省や北海道農政部の「農作物の生育状況」でも、生育の遅れが発表されています。水稲3日遅れ、豆類5~6日遅れ、牧草3日遅れだ。一方で、甜菜2日早、小麦2日早、馬鈴薯2日早、玉葱2日早である。北海道の畑作は“4年輪作”で営まれているが、それには理由がある。水田と違って水に流すことが出来ないので、単品を繰り返すと病原菌が蔓延することを防ぐ為、豆科作物と禾本科(稲科)作物を組み合わせている。もう一つは、寒冷地作物と温暖作物を組み合わせることによって、寒い年でも暑い年でもどちらかが被害に遭っても、何とか収入を確保しようとした“農家の知恵”なのである。

農家にとって気候との闘いは宿命である。作物にとって豊凶を決める一番大切な時期を迎えている。各地の神社祭りは当に“豊穣祈願”なのだ。

<[30]本会議討論、違法伐採WT、[3]農ネット講演、[4]ふれあい広場、土曜街宣、肢体不自由児会、連合議員懇、[5]6区大会>

20150630.本会議討論20150630.農水部門・森林伐採

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